「胸だけ」アイドルから女優転身、ヤオヤオが奮闘史を語る「自分に楽させない」―台湾

Record China    2015年7月6日(月) 0時20分

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4日、台湾の女性タレントのヤオヤオが、成功への道をつかむ心構えについて「自分に楽をさせないこと」と語った。写真はヤオヤオ。

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2015年7月4日、台湾の女性タレントのヤオヤオ(グオ・シューヤオ/郭書瑤)が、成功への道をつかむ心構えについて「自分に楽をさせないこと」と語った。聯合報が伝えた。

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人気アイドルで女優としても活躍中のヤオヤオ。09年に出演したCMで注目され、Fカップ美少女として話題に。その後、歌手デビューやドラマ出演でグラドルからの転身を図って成功。13年には台湾版アカデミー賞・金馬奨で、初主演映画「志気」での演技を評価され、最優秀新人賞を受賞した。

4日、台湾大学で開催された第8回青年影響力フォーラムに出席。著名起業家に混じって芸能人として唯一、講師に選ばれたもの。母子家庭の長女で、子供の頃から家計を助けてきたというヤオヤオは、18歳でデビューしてブレーク後、夜間の専門学校に通いながら仕事をすることに。「1日撮影すれば、3カ月の生活費が稼げる」と、ど根性で頑張ったが、世間からの心ない声や偏見に苦しんだ時期もあったという。

「胸が大きいから頭が空っぽ」とバッシングを受け続けた。専門学校も中退したため、「確かにその通りで、何もできない自分」を自覚したと語る。世間の見る目が大きく変わったのは、金馬奨での新人賞受賞がきっかけ。「志気」は綱引きに青春をかける女子高生の物語だが、撮影はあまりに苦しく、ヤオヤオの前に2人の女優が辞退していた。一歩ずつ進んできた成功への道について、「自分の能力を過小評価せず、自分に楽をさせないことが何より大切」と実感をこめて語り、大きな拍手を浴びている。(翻訳・編集/Mathilda

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