韓国「百済の歴史地区」世界遺産登録=韓国で12番目の世界遺産―韓国メディア

Record China    2015年7月5日(日) 9時31分

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4日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、韓国の「百済歴史遺跡地区」を世界文化遺産に登録することを決めた。韓国の世界遺産は12件に増えた。写真は韓国国旗。

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2015年7月4日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は4日(現地時間)、韓国の「百済歴史遺跡地区」を世界文化遺産に登録することを決めた。韓国の世界遺産は12件に増えた。

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同委員会に参加している韓国政府代表団は「百済歴史遺跡地区の世界文化遺産への登録成功は、韓国百済王朝の歴史と文化に対する人々の理解をより深める機会となり、韓国の旅行業界の発展を促し、国家イメージの向上にもつながる」と述べた。

百済歴史遺跡地区は、忠清南道公州市の公山城と宋山里古墳群、扶餘郡の官北里遺跡、扶蘇山城、陵山里古墳群、定林寺址、扶餘羅城、全羅北道益山市の王宮里遺跡、弥勒寺址の8遺跡からなる。

韓国の世界遺産には、石窟庵と仏国寺、海印寺大蔵経板殿、宗廟、昌徳宮、水原華城、慶州歴史遺跡地区、高敞・和順・江華の支石墓群、済州の火山島と溶岩洞窟、朝鮮王陵、河回と良洞、南漢山城がある。(翻訳・編集/柳川)

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