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2日、サウジアラビアの大富豪、アルワリード・ビン・タラール王子が約4兆円に上る資産を慈善事業に全額寄付するという報道に、中国のネットユーザーが騒然としている。資料写真。
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2015年7月2日、サウジアラビアの大富豪、アルワリード・ビン・タラール王子が320億ドル(約4兆円)に上る資産を慈善事業に全額寄付するという報道に、中国のネットユーザーが騒然としている。
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アルワリード王子は1955年生まれ。320億ドルは今後、段階的に寄付する考えで、自己の名を冠した慈善団体を通じて支援が必要な人々を助けるとしている。この情報を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介した投稿主は、「これが高さ1000メートルの『キングダム・タワー』を建て、5億ドル(約620億円)を投じてエアバスA380を自家用飛行機にしてしまう人物」とそのお金の使いっぷりに感嘆の声を上げた。
これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「立派な考えだ」
「資産が多すぎると使うのも大変」
「このくらいの大富豪ともなれば、慈善事業以外にお金の使い道ってなくなるものなのか」
「遊びもこのレベルまでくると面白さがなくなる」
「きっと金を持っていることに飽きたんだよ。これこそ究極の富豪」
「中国の株式市場は今まさにピンチを迎えている。株で大損した大勢の中国人を助けて!」
「もう必要な物は何もないんだろう。きっと紙幣だって紙くずと一緒だ」
「全額寄付してしまった後も王子のままなのだろうか?それとも庶民と呼ばれるようになるの?」
「私も慈善団体の関係者です!」(翻訳・編集/野谷)
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