2015年7月1日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、ギリシャの債務不履行（デフォルト）をめぐる問題で、韓国政府が「ギリシャ危機が韓国の金融市場に及ぼす影響は限定的」との見方を示したと報じた。

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ギリシャの国際通貨基金（IMF）に対する債務返済問題について韓国政府と金融当局はこの日会議を開き、ギリシャとの貿易規模がそれほど大きくない点や韓国経済の安定性などから「影響は限定的」と判断した。企画財政部の関係者は「ギリシャがIMFからの借金を期限内に返済できないことは市場が早くから予測していたこと」と述べ、「ギリシャ危機が韓国の金融市場に与える影響は欧州諸国や他のアジア諸国に比べて小さく、政府はこの問題への具体的な対応策を打ち出すには時期尚早と考えた」と指摘した。（翻訳・編集/野谷）