韓国政府、MERSで激減した観光客呼び戻しにビザ手数料免除を実施、日本の観光ビザ持つ中国人はノービザ滞在も―中国メディア

Record China    2015年7月1日(水) 17時37分

拡大

1日、韓国政府は中国および東南アジア諸国からの観光客に対し、ビザ発行手数料を免除すると発表した。写真は韓国のビザ。

(1 / 2 枚)

2015年7月1日、韓国政府は中国および東南アジア諸国からの観光客に対し、査証(ビザ)発行手数料を免除すると発表した。同日付で中国新聞網が伝えた。

その他の写真

中東呼吸器症候群(MERS)流行の影響で韓国を訪れる観光客が激減したことを重く見たための措置で、今月6日から9月末にかけて実施する。対象となるのは中国、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどで、これらの国からの観光客の査証費用(15ドル、約1800円)を免除するほか、日本の団体観光ビザを持つ中国人観光客は15日間を上限としてノービザでの滞在を認める。

例年、韓国の観光業界にとって7、8月は繁忙期となるが、今年は海外からの観光客が落ち込んでおり、6月に済州島を訪れた中国人観光客は前年同期に比べ46%減っている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携