“中国基準”の国産鉄道車両が実用化へ、最高時速350キロ―中国メディア

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30日、中国で“完全国産”の鉄道車両が完成し、北京市の中国鉄道科学研究院で試運転を行った。最高時速は350キロだという。

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2015年6月30日、中国で“完全国産”の鉄道車両が完成し、北京市の中国鉄道科学研究院で試運転を行った。最高時速は350キロだという。中国のニュースサイト・観察者の報道。

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12年より中国鉄路総公司主導で開発が進み、中国が全面的な知的財産権を有する鉄道車両が完成した。国内メディアは“中国基準”の国産列車が登場したと報じている。

“中国基準”の概念としては、完全なる中国の自主開発と実用化を経て、気候・環境・輸送人数などの諸条件において全国土で運行可能な車両を指している。中国特有の事情として、長距離かる長時間の連続運転に耐えること、各地の高温・低温・湿気・雪・砂嵐・スモッグ・柳絮(りゅうじょ:柳の綿毛)に耐えることが求められる。

このほど開発された新車両は最高時速は350キロであること以外に、従来よりかなり広い座席間隔、全車両WI-FI接続サービスなどが売りになっているという。(翻訳・編集/愛玉)



   

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