韓国、10ウォン玉1万枚でバイト代を払った食堂店主に批判集中=韓国ネット「店主の人格が10ウォン玉」「ネット民の力で店を突き止めよう」

Record China    2015年7月2日(木) 1時52分

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29日、韓国で賃金の支払い遅れを指摘された食堂の店主が、小銭の10ウォン(約1円)硬貨1万枚でアルバイト代を支払い、韓国のネットユーザーから批判の声が寄せられている。写真は硬貨。

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2015年6月29日、韓国・KBSテレビによると、韓国で賃金の支払い遅れを指摘された食堂の店主が、小銭の10ウォン(約1円)硬貨1万枚でアルバイト代を支払い、批判の声が上がっている。

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小遣いを稼ごうと、飲食店で2カ月間アルバイトをした19歳の女性。賃金が支払われなかったため雇用労働部へ訴えたところ、無事にアルバイト代を支給されることになった。しかし渡された現金はすべて10ウォン硬貨で、約10万ウォン(約1万1000円)分が3つの袋に分けて入れられていたという。女性は重い袋を引きずって、金融機関に行かざるを得なかった。

当の店主は開き直った態度で、インタビューに「ある金ない金をかき集めてやったのに、何が悪いんだ?お金には違いないだろう」と答えている。同様の例は韓国で他にも確認されているが、現行の法律では処罰できないという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「毎日そのお店に行って食事して、10ウォン玉で払えばいい」

「こういう店は名前を公開すべきだ」

「どこの店だ?みんなで行って食事して、10ウォン玉で払おう」

「ネット民の力を合わせて、店の場所を突き止めよう」

「まったく心の狭い店主だ」

「根性が腐っている」

「人格が10ウォン玉だね」

「逆の立場で考えてみろ。自分の娘がそんな目に遭ったらどうする?」

「10ウォン玉を1万個も用意するなんて、ずいぶん無駄なことを一生懸命やったね。そのやる気を仕事に生かせ」

「バイトさんは辞めたら客になるのに、うわさが怖くないのか?」

「そんなにお金があるなら、バイトを使わずに自分が働け」(翻訳・編集/和氣)

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