パンダの海外レンタルは「共同研究」、香港・台湾への寄贈は「同胞のよしみ」―中国

Record China    2007年9月13日(木) 19時7分

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12日、中国林業局はパンダの共同研究に関する報告を行った。現在5か国9か所の動物園と共同研究が行われている。写真はアメリカ生まれのパンダ「華美」が産んだ赤ちゃんたち。

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2007年9月12日、林業局の曹清尭(ツァオ・チンヤオ)報道官はパンダの共同研究に関する報告を行った。現在5か国9か所の動物園と合同でパンダの共同研究を行っており、研究対象となっているパンダは30頭に上る。外国への寄贈は当面行わず、あくまでも研究目的で保護、繁殖を行い、大きな成果が上がっていると報告した。

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今月8日にはスペインと、またオーストラリアへもレンタル契約に調印したばかり。曹報道官は「あくまでも国内での安定的な繁殖を前提に、引き続き外国とも共同研究を行う」と話した。

香港と台湾へ寄贈されたのは記憶に新しいところだが、これについては「同胞・兄弟としての贈り物と考えている」と述べた。(翻訳・編集/WF)

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