胡主席のおみやげ、パンダの「ワンワン」と「フーニー」が豪州へ―中国

2007年9月12日、国家林業局はオーストラリアにレンタルする2頭のパンダの選定を終え、「ワンワン」と「フーニー」が海を渡ることになった。先日、アジア太平洋経済協力会議（APEC）に出席するためオーストラリアを訪問した胡錦涛国家主席のいわば‘おみやげ’で、両国の友好交流の象徴としても貢献が期待されている。

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オスの「ワンワン」は2005年8月生まれ、メスの「フーニー」は2006年8月生まれ。2頭とも四川省臥龍のパンダ研究センターで生まれた。従来の慣例どおり、もし繁殖に成功すれば生まれた赤ちゃんは中国の所有となる。

受け入れ先のアドレード動物園ではすでに、パンダ館の建設が始まっている。レンタル期間は10年、中国野生動物保護協会と共同研究を行う。（翻訳・編集/WF）