動物虐待の非難を恐れるタイの村民が苦肉の策、雨乞いの儀式に「ドラえもん」人形が登場―タイ紙

Record China    2015年6月30日(火) 13時11分

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29日、中国メディア・網易は、タイ北部の村で行われた雨乞いの儀式で、伝統的な黒猫に替えて「ドラえもん」の人形が利用されたと報じた。写真は中国で上映されたドラえもん映画の広告物。

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2015年6月29日、中国メディア・網易はタイ紙バンコク・ポストの報道を引用し、タイ北部の村で行われた雨乞いの儀式で、伝統的な黒猫に替えて「ドラえもん」の人形が利用されたと報じた。

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この儀式は木で作ったおりの中に猫を入れ、雨乞いをしながら村を練り歩くというもので、人々は猫に向かって水をかけるというのが伝統的な習慣。今回は動物虐待の非難を受けるとの懸念から、ドラえもんの採用が決まった。

儀式の最中に雨が降り出すということはなかったが、参加者は「神様に喜んでもらえることはできたはず」とコメントしている。ただ、本物のドラえもんがいたら神に祈らなくてもポケットから雨を降らす機械を出してもらった方が手っ取り早いとの声も上がっている。(翻訳・編集/野谷

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