2015年6月29日、環球時報は独誌フォーカスの報道を引用し、世界の40の観光都市の中で観光費用が最も高いのはカンクン（メキシコ）で、アジアは全体的に手頃なレベルだと報じた。

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ホテルなどの旅行情報を提供するトリップアドバイザーがこのほど発表したもので、観光客2人が各都市に3泊した際の総支出に基づきランク付けされた。支出として計算されたのは4つ星ホテル3泊分の費用のほか、観光名所3カ所の参観料、昼食と夕食の代金、夕食を取るレストランに向かう時のタクシー運賃で、カンクン滞在にかかった費用は約1802ユーロ（約24万円）だった。

2位以下はチューリッヒ、ニューヨークの順で、東京は7位。中国本土の都市は調査対象に入らず、台北は13位、香港は15位だった。観光費用が最も安かったのはハノイで、約653ユーロ（約9万円）という結果になった。（翻訳・編集/野谷）