2015年6月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国ソウルのホテルで提供されているコーヒーが世界で最も高いとの結果が出た。

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ホテル予約サイト大手のホテルズドットコムが、世界28カ国の3〜5つ星のホテル30施設を対象に、コーヒーなど4品目の価格を調査した結果、コーヒー1杯の価格は、ソウルのホテルが1万770ウォン（約1180円、税・サービス料込）で最も高かった。東京は9420ウォン（約1030円）で2位、次いで北京、香港、台北などとなり、上位5都市をすべて東アジアの国が占めた。コーヒーの価格が最も安いのはコロンビアのボゴタで、1740ウォン（約190円）だった。

また、ハウスワインの価格ではシンガポールが1万5480ウォン（約1700円）で最も高く、ソウルは1万5080ウォン（約1650円）で2位だった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「庶民には関係のないニュースだ」

「ソウルに安い物はあるのか？」

「コーヒーにも及ばない賃金」

「ソウルで一番安いのは人件費。つまり僕たちの給料だ」

「韓国人のみえのせいで、平均月収が200万ウォン（約22万円）の人も記念日にはこういう所に行かなければという強迫観念が湧いてくる」

「いまさらだ。韓国はもともと『かも』国家」

「ホテルのコーヒーが高いのは、場所代のせい。むしろスターバックスやカフェベネ（韓国のコーヒーチェーン）のコーヒーが高いのが問題」

「何でも高くないと買ったり食べたりしないミステリアスな国民性」

「ソウルの物価は日本より高い」

「日本やヨーロッパは、人件費も高いだろうな」

「一度でも飲んでみたら分かる。ホテルラウンジのコーヒーは、ただの虚勢の象徴だ」（翻訳・編集/和氣）