<安倍首相辞任>日中関係回復への影響を懸念、訪中予定の行方は―中国

Record China    2007年9月12日(水) 18時26分

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2007年9月12日、新華社の報道によると、全国政治協商会議の賈慶林(ジア・チンリン)主席は、日本公式訪問のため政府専用機で北京を出発した。賈主席は18日まで滞在の予定。資料写真。

2007年9月12日、新華社の報道によると、全国政治協商会議の賈慶林(ジア・チンリン)主席は、日本公式訪問のため政府専用機で北京を出発した。賈主席は18日まで滞在の予定。

これに先立って同月7日、中国外交部姜報道官は賈主席の訪日を発表する記者会見のなかで、「今年は中日国交正常化35周年と中日文化・スポーツ年であり、親交を深めるチャンスを迎えている」と述べ、中日関係をより一層発展させる考えを示した。

しかし今日、中日関係改善に意欲を見せていた安倍首相が辞意を表明。本来ならば、15日に神戸市で開かれる「第9回世界華商大会」の開幕式に参加し、賈慶林主席とも会談予定であった。さらに、オーストラリアで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、胡錦涛国家主席との会話のなかで、年内の訪中が話題にのぼっていた。

日中関係が回復しつつあるなかでの、安倍首相の突然の辞意表明。日中関係の改善への影響が懸念されるほか、後任問題など中国国内での注目も高まっている。(翻訳・編集/YO)

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