2015年6月26日、参考消息網は記事「中国・一帯一路計画と韓国セマングム干拓計画はともに新たなチャンスを創造する」を掲載した。

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韓国紙・朝鮮日報によると、24日に韓国・圓光大学で「一帯一路計画とセマングム干拓計画シンポジウム」が開催された。一帯一路とは中国が推進する多国籍プロジェクトで中国と欧州を結ぶ陸と海のルート整備計画を意味する。セマングム干拓計画とは全羅北道にある干潟を巨大な防潮堤で囲い干拓する計画だ。

中国と韓国、両者の巨大土木プロジェクトをいかに結びつけるかをテーマに議論が交わされた。セマングム干拓計画の防潮堤そのものは完成しているものの、今後は新たにできた陸地の開発に海外の資金が必要となる。中国の資金で海外でインフラ建設を進める一帯一路計画との相性はぴったりだと専門家は指摘。セマングム開発庁関係者は中国資本の招致に努力したいと意欲を示した。（翻訳・編集/増田聡太郎）