「私が食べた肉は40年前の肉だったかも?」、消費者に広がる食への恐怖と疑念、冷凍肉密輸組織の一斉摘発で―中国

Record China    2015年6月26日(金) 11時8分

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24日、中国で消費期限切れの冷凍肉を密輸して販売していた大掛かりな組織が摘発され、30〜40年前の冷凍肉が市場に流通していたことが明らかになった。

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2015年6月24日、中国で消費期限切れの冷凍肉を密輸して販売していた大掛かりな組織が摘発され、30〜40年前の冷凍肉が市場に流通していたことが明らかになった。中国各紙が一斉に報じた。

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中国税関総署によると、今年6月に摘発された冷凍肉の密輸グループは国内14省で21に上り、冷凍肉約10万トン、30億元(約600億円)相当を押収。冷凍肉はニワトリの手羽や足の部分がほとんどだったが、牛肉や豚肉も含まれていた。そのなかには腐った肉や1970年代の日付の肉もあった。

この報道を受けて、中国の消費者の間には食肉に対する強い不安や監督部門への激しい怒りが広がっており、多くのコメントが寄せられた。

「私が食べていたのは40年前の肉だったかも?」

「ニワトリの足の辛みそ炒めが大好きだったのに!」

「決めた!もう絶対に外食しない!」

「信仰心のない民族は、金もうけのためなら何でもやってのける」

「密輸組織も悪いが、販売許可はどうやってとったんだよ」

「食品安全監督局の責任は?」

「骨董品の肉を食べていたのか、俺は」

「私はベジタリアンになります」

「やっぱり中国はすごい!」(翻訳・編集/本郷)

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