日本卓球チームが韓国へ!マスク300枚に外出禁止令=協会の決定に「意味がわからない」「参加を取り消せ」と疑問の声も

Record China    2015年6月26日(金) 12時51分

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25日、騰訊体育によると、日本卓球協会は日本チームの韓国遠征に伴い、チームに300枚のマスクを支給し、外出禁止令を出した。写真は仁川アジア大会の卓球会場。

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2015年6月25日、騰訊体育によると、日本卓球協会は日本チームの韓国遠征に伴い、チームに300枚のマスクを支給し、外出禁止令を出した。

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現在、韓国では中東呼吸器症候群(MERS)がまん延しているが、日本卓球協会は専門家の意見を聞いたうえで、7月1日に仁川で開幕する卓球の韓国オープンへの参加を決めた。協会関係者は「大会までに状況が大きく変われば、選手の派遣を中止することもある」と話した。

今回、日本は福原愛石川佳純、水谷隼などのトップレベルの選手を含む70人を現地に派遣する。協会はMERS予防のために300枚のマスクを準備し、選手たちに手洗いや消毒を徹底させる。日本チーム関係者は、「選手たちには、試合会場とホテル以外は出歩かないよう徹底させる」と話す。主催者側は、試合会場は毎日、厳重な消毒を行うと強調し、各国に「万全の準備をしているので、大会に来てほしい」と呼び掛けている。

MERSをめぐってはこれまでにも、日本の柔道チームや馬術連盟が韓国行きを中止しており、今回の卓球チームの韓国派遣について「選手の健康が第一。参加を取り消すのが賢明だ」「意味がわからない決定」「選手はマスクをしながら試合をした方がよい」などの声も聞かれている。(翻訳・編集/北田

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