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中国帰りのビジネスマン、母国のビジネス習慣にカルチャーショック―米紙

配信日時:2015年6月29日(月) 15時46分
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24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「米国人が中国から帰国すると、母国のビジネスカルチャーに再び適応しなければならない」と題したコラムを掲載。中米両国のビジネス習慣の違いを、実際の経験談から紹介した。資料写真。
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2015年6月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「米国人が中国から帰国すると、母国のビジネスカルチャーに再び適応しなければならない」と題したコラムを掲載。中米両国のビジネス習慣の違いを、実際の経験談から紹介した。25日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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上海に3年半滞在したある男性。米国に帰国後、企業の中国進出のコンサルとして活動をスタートしたが、初の商談の際、ビジネスとは直接に関係のない無駄話が多かったと反省した。「そうだ、ここは中国ではなかったのだ」。

企業管理職として駐在先の中国から米国に戻った人材にも注意喚起したい。米国では就業時間は短い。上海のように人々が長時間働き、ビジネスが超スピードで展開するわけではないし、ビジネス習慣もずいぶんに違うのだ。

前出の男性は中国に赴任して最初の2年間で、“中国式”人間関係の構築方法を学んだ。未来の顧客を理解し、相互に信用関係を築くには、相手のプライバシーに関わる問題まで踏み込む必要がある。その人の家賃や収入など、どんなことも知り、知られなければならない。初めておつきあいをスタートする顧客とは、初対面で商談に入ってはいけない。まずは、自分が信頼に値する人物だと示すために、最初の2〜3回は本題には触れず、自分の個人情報を開示するようなフリートークに終始するべきだ。雑談もそこそこにダイレクトに商談を開始する米国人とは対照的だ。

また、上海で5年間仕事をしたという別の女性は、電子メールの書き方で苦労したという。米国時代は、社内メール1通書くにしても言い回しに気を使った。しかし、英語を母語としない中国のローカルスタッフはそうした“文学的”な言い回しを理解しない。要点を箇条書きするように簡潔に、そして同じことを何度も重複して書かないとならなかった。帰国後、その女性の各メールは同僚から「幼稚」と笑われたという。これはメールだけではない、同僚との会話でも、言葉づかいの“矯正”にかなり苦心したという。(翻訳・編集/愛玉)

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