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2007年8月、ベネチア国際映画祭コンペ部門出品作「ザ・サン・オルソー・ライズ(太陽照常升起)」の中で、全裸放尿シーンに挑戦したジェイシー・チェンの撮影裏話が紹介された。
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2007年8月30日、中国芸能サイト「網易娯楽」は、第64回ベネチア国際映画祭コンペ部門に出品された姜文(チアン・ウエン)監督の「ザ・サン・オルソー・ライズ(原題;太陽照常升起)」の撮影秘話を伝えた。写真はベネチア国際映画祭でのジェイシー・チェン(房祖名)。
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話題をさらったジェイシーの全裸シーンについて、このシーンが人里離れた山奥で外気温2度の寒さのなか撮影され、長時間全裸でいなければならないジェイシーは、歯がガチガチ鳴るほど寒さに震えていたという。撮影スタッフは彼の役者根性に頭が下がる思いだったと話した。
ジェイシーが大自然の中、全裸で放尿するシーンは、映画の中で彼が演じている新しいタイプの中国人青年を表現するのに必要なものだったと姜文監督。ジェイシーは、後に「スタッフが全員男性でよかった」と笑っていたそうだ。
ちなみに放尿シーンに使われた撮影用の水は、自然環境を保護するため現地の川の水を使用したという。(翻訳・編集/本郷智子)
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