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22日、世界一の喫煙大国といわれる中国では、成人男性のおよそ半数が喫煙者だが、近年では電子タバコが未成年の喫煙習慣を助長している。写真は電子タバコ。
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2015年6月22日、米誌フォーブスによると、世界一の喫煙大国といわれる中国では、成人男性のおよそ半数が喫煙者だが、近年では電子タバコが未成年の喫煙習慣を助長している。中国紙・環球時報が伝えた。
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中国では目下、電子タバコの生産と使用に関して規制が整っていない。そして、一般では禁煙補助用品というよりも、ファッショナブルなアイテムと認知されているという。その購買ターゲットとされているのは女性や子供だ。1本当たり15〜20元(約300〜400円)で販売され、数千にもわたるフレーバーのうち、フルーツ味のものなどは比較的子供にも抵抗感なく受け入れられる。
香港喫煙・健康委員会では未成年と電子タバコの関係を危険なものとして、全面的に禁止するよう提言している。フルーツ味の電子タバコは米国でも問題視されており、新しいニコチン中毒世代を生むと懸念されている。(翻訳・編集/愛玉)
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