2015年6月22日、中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大により、中華圏で開催する韓流スターのイベントが相次いで中止や延期となり、大きな影響を受けている。聯合報が伝えた。

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このほど閉幕した第18回上海国際映画祭では、俳優のチャン・ドンゴンとソ・ジソプが出席を取りやめている。今月20日に四川省で開催予定だった韓流の音楽イベント「愛與韓流音楽嘉年華」では、男性歌手のPSY（サイ）やキム・ジョングク、人気ユニットのスーパージュニア（Super Junior）らが出演する予定だったが、急きょ延期が発表された。

台湾では来月25日、ドラマ「奇皇后」で人気を獲得した俳優チ・チャンウクがファンイベントを開催予定だったが、中止が発表されている。毎年の夏休みシーズンは、中華圏に韓流スターが大挙して押し寄せる時期だけに、大きな痛手となっている。

上海国際映画祭を欠席したソ・ジソプだが、来月25日に台湾大学体育館でファンミーティングを開催予定。現在、前売り券を発売中だが、今後の様子によっては取り消しもあるのではないかとファンを心配させている。（翻訳・編集/Mathilda）