<北京五輪>ICPOが安全確保に初の全面協力、テロリスト情報など提供―中国

Record China    2007年9月11日(火) 13時37分

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10日、北京市で、国際刑事警察機構(ICPO)のロナルド・ノーブル事務局長は、ICPOが五輪開催時に中国へ特別支援グループを派遣、テロの取り締まりに協力すると発表。写真は今年7月のプレ五輪でのテロ対策。

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2007年9月10日、北京市で、「2008年北京五輪安全保障国際協力会議」が開催された。会議に出席した国際刑事警察機構(ICPO)のロナルド・ノーブル事務局長は、ICPOが五輪開催時に中国へ特別支援グループを派遣、テロの取り締まりに協力することを発表した。

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テロ対策のため、ICPOは各種情報を中国政府に提供することが決定した。最も重要なものとして、テロリストの名前・指紋・写真・DNAなどの情報が挙げられる。さらに、他人のパスポートを利用しての入国を防ぐため、「紛失・盗難パスポートデータベース」も提供することが決まっている。

一国の安全保障にここまで密接な協力体制を構築するのはICPOにとっても初めてのこと。これを契機として、世界の安全保障スタッフと良好な関係を築きたいとロナルド事務局長は話した。(翻訳・編集/KT)

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