蘇寧雲商会長、傘下「ラオックス」を視察=買収6年で日本最大規模の免税店ネットワークを構築―日本華字紙

Record China    2015年6月22日(月) 20時40分

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22日、中国の家電小売大手・蘇寧雲商の張近東会長は20〜22日の端午節連休期間に訪日し、同企業傘下の「ラオックス」を視察した。

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2015年6月22日、中国の家電小売大手・蘇寧雲商(2013年に蘇寧電器から社名変更)の張近東(ジャン・ジンドン)会長は20〜22日の端午節連休期間に訪日し、同企業傘下の「ラオックス」を視察した。日本の華字紙・中文導報が伝えた。

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蘇寧雲商は09年にラオックスを買収し、免税店の店舗拡大を進めてきた。今月6日には日本で24店舗目となる免税店が新宿にオープンし、日本最大規模の免税店ネットワークを作り上げた。現在ラオックスの販売額は免税店業界で1位となっており、株価は買収された09年当時に比べると30倍に値上がりしている。

ラオックスの免税店拡大は今後も引き続き行われ、同時に、クロスボーダー電子商取引の発展に力を入れ、国際化するO2O(オンライン・ツー・オフライン=インターネットなどのオンラインから店舗などのオフラインへ消費者を呼び込むこと)の新たな形を模索するという。張会長は、「ラオックスは蘇寧におけるクロスボーダー電子商取引とO2Oが完璧に融合したシンボル」と述べている。(翻訳・編集/内山

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