「ハーバードとスタンフォード同時入学」の韓国系女子高生、まったくのうそ話と判明―中国メディア

Record China    2015年6月22日(月) 15時13分

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21日、韓国で「韓国人女子高生がハーバード大学とスタンフォード大学に同時進学」と報じられ、「天才数学少女」として話題になったが、これがまったくのうそだったことがこのほど明らかになった。写真はハーバード大学。

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2015年6月21日、人民網によると、6月初旬に韓国で「韓国人女子高生がハーバード大学とスタンフォード大学に同時進学」と報じられ、「天才数学少女」として話題になったが、これがまったくのうそだったことがこのほど明らかになった。

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この女子高生はバージニア州のトーマス・ジェファーソン科学高校に通い、米国の有名大学に次々と合格。ハーバード大学とスタンフォード大学から進学を強く勧められたが、「どちらか1校だけを選べない」と両校ともに進学し、スタンフォード大学で1〜2年、ハーバード大学で残りの2〜3年勉強した後、最終的にどちらを卒業するか決めるとして、米国でも話題となった。

両校からは多額の奨学金や寮の住まいを提供されたと伝えられたが、こうした話は女子学生が自ら作り上げた完全なでっち上げだった。うそをついたのは「親や他の学生から認められたい」という思いからだったという。

なお、ハーバード大学はこの女子学生が所持していた大学からの合格通知書は偽造されたものだったことを明らかにしている。(翻訳・編集/岡田)

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