2015年6月20日、香港の女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）が、かつて共演したり、または親しい関係にある香港の男性スターの素顔を語っている。新浪が伝えた。

【その他の写真】

夫でもあるトニー・レオン（梁朝偉）については、「香港人の誇り」と語る。「出演作は映画記念館に収められてもいいほど。自分の夫だからではなく、あくまで1人の観客という立場から、彼のような俳優がいるのは香港にとって名誉なことだと思う」と語っている。仕事に対するストイックさ、天性の才能を絶賛している。

チョウ・ユンファ（周潤發）については、「彼は宝であり、百科事典のよう。演技だけでなく生き方を教えてくれる」とコメント。撮影現場でのユンファについて、「彼がいるだけで場が和む。気持ちよく共演できて、人にプレッシャーを与えない」と語っている。

コメディキングのチャウ・シンチー（周星馳）については、「変わった人」と語る。「時には1日中、自転車でうろうろしているし、頭が白髪だらけになっても気にしない。でも、とても特別な人」とその個性をたたえている。クレイジーで突拍子もない映画を作るには「世俗とは距離を置く必要がある」と、理解を示している。

すでに他界したレスリー・チャン（張国栄）については、「か弱くて敏感、不安定。完璧を追求する人」と語る。かつてはよく一緒に遊んだといい、「私よりも女らしい」としている。

アンディ・ラウ（劉徳華）についての評価は、「模範的な人。真面目で勤勉で才能豊か」だという。近年は若手監督の育成も手掛けているアンディについて、「社会や芸能界に対して、大きな責任感を抱いている」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）