2015年6月19日、ロイター通信によると、国際捕鯨委員会（IWC）科学委員会は、日本が提出した南極海での調査捕鯨計画について、賛否両論を併記した報告書を公表した。

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IWC科学委は4月、日本が提出した南極海での調査捕鯨計画は捕鯨による調査が必要であることを十分に示していないとして、追加の情報を求めていた。森下丈二IWC日本政府代表は19日、IWC科学委は日本が提出した追加の説明について、評価する意見と、まだ不十分であるとしてさらに追加の情報が必要だとする意見があることを併記した。森下代表は、政府の方針に変わりはなく、調査捕鯨の再開を目指す考えであることを表明し、引き続き、理解を得るための対応を続ける考えを示した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「シー・シェパード、仕事に戻ってくれ！」「自分たちの先祖を食べるのをやめるんだ」「彼らはクジラを食べつくそうとしているのか、どうかしている！」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/蘆田）