2015年6月19日、米ブルームバーグによると、ラッセル米国務次官補は、中国に対して南シナ海における岩礁埋め立てを中止するよう求める方針を明らかにした。

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ラッセル米国務次官補は18日、記者会見を行い、中国が南シナ海の南沙（英語名スプラトリー）諸島で岩礁埋め立てや軍事施設の建設を続けると表明したことについて、米国も他の国々も懸念していると述べ、中国が南シナ海で軍事化を進めていることは、緊張緩和の目的に逆行する行為だと批判した。また、23日から始まる米中戦略・経済対話で、中国に岩礁埋め立てや軍事施設建設を中止するよう求めるとの方針を明らかにした。（翻訳・編集/蘆田）