汚水庫で魚が大量死、一部は市場に出回る―新疆ウイグル自治区カラマイ市

Record China    2007年9月10日(月) 3時12分

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7日、新疆ウイグル自治区カラマイ市の未処理の生活・工業・医療排水などが貯水されている緊急用汚水庫でフナが大量死していた。水質悪化が原因と見られている。死んだフナの一部は市場に出回っているという。

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2007年9月7日、新疆ウイグル自治区カラマイ(克拉瑪依)市の東溝汚水庫で大量のフナが死んでいるのが見つかった。

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東溝汚水庫はカラマイ市の未処理の生活・工業・医療排水などが貯水されている緊急用汚水庫で、水中の大腸菌群、カドミウム、水銀、鉛などの重金属含有量は基準値を大幅に超えている。フナは、天気の変化で水質が悪化したことが原因で大量死したものと見られている。

死んだフナは9日までの3日間で引き揚げられた分だけでも20t以上に上る。一部はすでに市場などに出回っているという。これらの魚を食べると人体に害を及ぼすため、現地政府は出所不明の魚を見つけたら食べずに報告するよう市民に呼びかけている。(翻訳・編集/藤野)

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