中国バドミントン界の英雄・林丹、「親日」イメージで名声に傷―香港メディア

Record China    2015年6月18日(木) 0時26分

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16日、大公網は、「親日」イメージが、中国バドミントン界の英雄・林丹の名声に傷をつけていると報じた。写真は林丹。

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2015年6月16日、大公網は、「親日」イメージが、中国バドミントン界の英雄・林丹(リン・ダン)の名声に傷をつけていると報じた。

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「超級(スーパー)丹」の愛称を持つ、中国バドミントンのトップ選手・林丹が、自身のスポンサーと中国スーパーリーグのスポンサーの関係でプレーオフに出場できなくなった。

林をめぐっては、日本のスポーツブランドのイメージキャラクターを務めていることから“親日的”との批判が高まっており、自身のイメージを損ねていると報じられている。林は日本のスポーツ用品メーカー・ヨネックスと、10年で1億元(約20億円)という破格のスポンサー契約を交わした。

この契約に中国国内で「売国行為だ」などの批判が上がっていることについて、記事は「勇気ある行動」「日本のブランドが悪いのではなく、国内ブランドが弱い」「林丹の魅力が日本を征服したのに、なぜ売国奴扱いされるのか」と指摘。

一方で、「林は自らの影響力と日本ブランドがもたらすマイナスイメージを測り損ねていたのではないか」とも指摘する。「批判に対し釈明するたびに“親日的”との印象を与えてしまった」と分析した上で、「世界バドミントン・スーパーシリーズの代表入りが当面の急務となっている中、スポンサーの言いなりにならず、イメージダウンを回避するようこれまで以上に言動に注意する必要がある」としている。(翻訳・編集/岡田)

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