21年連続の暖冬!深刻な温暖化被害で、氷河の面積は4分の1まで縮小―雲南省

Record China    2007年9月9日(日) 11時9分

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2007年9月7日、雲南省昆明市で、雲南省迪慶チベット族自治州気象局の龍家訓副局長は地球温暖化が中国の氷河・雪山に大きな影響を与えていることについてコメントした。

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2007年9月7日、雲南省昆明市で、雲南省迪慶チベット族自治州気象局の龍家訓(リュウ・ジャーシュン)副局長は地球温暖化が中国の氷河・雪山に大きな影響を与えていることについてコメントした。

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劉副局長によると、10数年前に比べ明永氷河は4分の1程度にまで面積は縮小、氷舌も少なくとも40mは減少しているという。梅里雪山の積雪線も大幅に後退しているという。

氷河の減少の理由は主に地球温暖化が原因と考えられる。1990年、シャングリラ県の年間平均気温は4.8度だったが、2006年には5.2度となっている。全国的に見ても2007年上半期の平均気温は8.3度と例年より1.6度も高かった。さらにここ21年間、中国では連続して暖冬が続いている。(翻訳・編集/KT)



   

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