韓国MERS感染、9割が政府の情報公開に「不満」、政府対応「信用できない」は7割―韓国メディア

Record China    2015年6月17日(水) 6時55分

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16日、中東呼吸器症候群に関する韓国政府の情報公開の透明性について、88.6%が否定的に評価していることが分かった。写真はソウル。

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2015年6月16日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、中東呼吸器症候群(MERS)に関する韓国政府の情報公開の透明性について、韓国人の88.6%が否定的に評価している。

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韓国の世論調査機関リアルメーターは15日、全国の成人500人を対象とした調査結果を公表した。「政府はMERS関連情報を迅速かつ透明に公開している」と答えた人は8.2%にとどまった。

MERS感染の実態調査を進めていた世界保健機関(WHO)と韓国の合同調査団は先ごろ、「政府の初期段階での情報公開の遅れが感染拡散原因の一つとなった」と指摘している。

調査によると、政府の対策を「信用できない」と答えた人は68.8に上った。うち「とても信用できない」は39.5%に達した。また、60.4%が「保健福祉部長官を替える必要がある」と答えた。(翻訳・編集/柳川)

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