日本人も外交問題では往々にして感情的になる―韓国専門家

Record China    2015年6月18日(木) 1時25分

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15日、韓国・聯合ニュースは、悪化が続いている日韓関係について、韓国の専門家の言葉を紹介している。資料写真。

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2015年6月15日、韓国・聯合ニュースは、悪化が続いている日韓関係について、韓国の専門家の言葉を紹介している。16日付で参考消息網が伝えた。

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今年、日韓国交正常化50周年を迎えるが、両国間には問題が山積だ。韓国東西大学の趙世瑛教授は、1965年の制度は限界に来ているとし、「日韓関係には新しいパラダイムが必要だ」と指摘。趙氏は、「韓国人だけでなく日本人も外交問題では往々にして感情的になる」とし、歴史問題においては日本側がまずいいかげんな言論をやめ、韓国は寛容的な態度を示すべきだとした。

韓国国民大学の李元徳教授は、日韓関係について「調整」が必要だとの認識を示した。李氏は「前提として、両国ともこの地から離れることはできない。米ソ冷戦時代の西欧の状況を教訓にすべきだ」としている。また、「ドイツとフランス、ポーランドの関係が示す通り、日本側の態度が非常に重要である」との考えを強調する一方、「フランス、ポーランドの寛容さも忘れてはならない」とも述べた。(翻訳・編集/北田

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