韓国の「ネットカフェ難民」は数十万人、大半が非正規雇用者―中国メディア

Record China    2015年6月15日(月) 23時32分

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14日、韓国で定住する住居がなくインターネットカフェに寝泊まりする「ネットカフェ難民」が数十万人に上るという。資料写真。

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2015年6月14日、中国・環球網は、韓国で定住する住居がなくインターネットカフェに寝泊まりする「ネットカフェ難民」が数十万人に上ると報じた。

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韓国JTBCテレビによると、韓国では1時間の料金がわずか400ウォン(約44円)というインターネットカフェもあるが、ゲームなどに興じる利用者はほとんどなく、PCの作動音すら聞こえない。店内の至る所で椅子の上でうずくまり居眠りをする中年男性を見かける。その多くがホームレスや日雇い労働者だ。

日雇い労働をしているというある利用者は「かばんをここに置いて仕事を探しに行く」という。別の利用者は「サウナへ行くのも金がかかる。ここでゲームをちょっと遊んで後は寝るだけさ」と話す。

こうした状況は韓国各地で見られる。韓国政府の統計によると、定住する住居がなく転々とする人は数十万人に上るという。(翻訳・編集/柳川)

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