中国経済の転換点迫る、2015年にも労働力が不足―広東省広州市

Record China    2007年9月8日(土) 21時23分

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7日、広東省広州市の統計局は人口構造に関する報告を発表。2015年にもで同市の労働力が不足する可能性を指摘している。写真は広州市で開催された就職説明会。

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2007年9月7日、広東省広州市の統計局は人口構造に関する報告を発表した。同報告は2015年にも同市の労働力が不足する可能性を指摘している。

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現在、広州市は子供や老人の非労働人口が少ない、いわゆる“人口ボーナス”の状態にあり、経済成長など社会の発展を後押ししている。しかし2000年の国勢調査と2005年のサンプル調査に基づいて将来予測を行うと、流動人口が現在と同様の状況を維持すると仮定した場合、2015年には労働力が不足するとの結果が出た。

2015年の労働力供給の転換点を前に、広州市は産業構造を調整し、労働集約型産業から資本集約型・技術集約型産業へと転換する必要があると専門家は指摘している。(翻訳・編集/KT)

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