客室乗務員のホンネ:「中国人客は騒がしくて疲れる」「台湾人客は横柄で傷つく」―台湾

Record China    2015年6月14日(日) 6時30分

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12日、客室乗務員として務める台湾人女性が、台湾人と中国人の乗客の違いをインターネット上に吐露して話題になっている。写真は台湾の航空会社の客室乗務員。

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2015年6月12日、客室乗務員として務める台湾人女性が、台湾人と中国人の乗客の違いをインターネット上に吐露して話題になっている。中国地方紙・福建日報傘下のニュースサイト「台海ネット」が伝えた。

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長年にわたり客室乗務員(CA)として勤務するある台湾人女性。インターネット上にこっそり漏らした本音が注目されている。彼女によると、台湾人と中国人の乗客の違いは以下のようなものだ。台湾人の乗客は横柄な人物が多い。何かと言ってはクレームをつけたり乗務員をののしったりする。その理由について、彼女は「コンプレックスの裏返しで尊大になる人が多い。人を非難したり攻撃したりすることで自分を保っているのだろう」と分析する。反して、中国人の乗客は声が大きく何かと騒がしいが、無邪気で茶目っ気があるという。

この分析に対し、中台双方のネットユーザーが反応している。その意見は以下のようにさまざまだ。

「台湾人だからとか、中国人だからとか、関係ない。個人個人の性格によるもの」

「確かに中国人は声が大きい、しかもそのことに気づいていない。だけど、これは相手を困らせようとしているわけではないのだ。いろいろな違いを、互いに理解する必要があると思う」

「サービス業をしているとこの手の話題には事欠かないけれど、いずれにせよ、互いに尊重し合うことが大切。学歴や財力にかかわらず、相手を尊重することで、自分も相手の尊重を受けられることを知らねば」

「台湾の航空会社を利用したことがあるが、サービスが丁寧すぎて違和感があった。見知らぬ人にここまで“奉仕”されても…という感じがして」

「台湾のCAは本当に笑顔が素敵。でもどこか、客を怖れているようなおどおどした感じを受ける。その理由が今、わかったよ」

「サービス業をしていると本当にストレスが多い。お客だからって、お金を払っているからって、偉そうにするのは考えもの」

また、客室乗務員の養成講師を務める台湾人女性は、「国籍による乗客の傾向に違いはないと感じる。しかし、座席のクラスによっては、ハイクラスになるほど乗務員に対する要求は多くなると感じる」としている。(翻訳・編集/愛玉)

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