2015年6月11日、台湾の女優バービィー・スー（徐熙媛）が、4回会っただけで決めた結婚や妊娠、出産などここ数年間の出来事を記した本を出版する。騰訊が伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」などで知られるバービィー・スーは2010年、中国の大手レストランチェーンの後継者・汪小菲（ワン・シャオフェイ）氏と、知り合って2カ月足らずで電撃入籍。4回のデートで結婚を決めたことで世間を驚かせた。

夫との出会いや娘の誕生など、ここ5年間について記した「老娘駕到」を間もなく出版する。明らかになった内容の一部によると、汪小菲氏とは互いに一目ぼれだった。最初に会った瞬間、「彼を知っているような気がし、前世からの知り合いのように感じた」といい、「彼の子供が欲しい」と思ったという。偶然にも、汪小菲氏もバービィーに対して同じような思いを感じ、結婚はあっという間に決まった。

2013年に妊娠を発表するまで、芸能活動を休止して「妊活」にいそしんだ。その期間は、事業の後継者を産まなければいけないというプレッシャー、嫁姑の不仲などがたびたび話題になった。バービィーによると、当初は自然な方法で妊娠するつもりだったが、失敗が続いたので名医を探し始めた。北京や台湾だけでなく、遠く米国までも飛んだという。

第1子の長女が誕生したのは昨年4月のこと。子供が1歳を迎えたのを区切りとして、本格的に仕事を再開する予定だ。先月には台湾と中国でバラエティー番組に出演し、これが復帰への第一歩となっている。（翻訳・編集/Mathilda）