韓国外相、世界遺産委員会議長国のドイツと副議長国のクロアチア訪問へ=「明治日本の産業革命遺産」めぐり韓国側の立場説明―中国メディア

Record China    2015年6月11日(木) 17時15分

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11日、韓国の尹炳世外相は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の議長国であるドイツと委員国のクロアチアを訪問し、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録について、韓国側の立場を伝える。写真は軍艦島。

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2015年6月11日、中国新聞網は、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の議長国であるドイツと委員国のクロアチアを訪問し、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録について、韓国側の立場を伝えると報じた。

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韓国メディアによると、尹外相は12日にドイツ・ベルリンでシュタインマイヤー外相と会談し、13日には21の世界遺産委員会委員国の一つ、クロアチアを訪問し外相会談を行う。

尹外相は、産業革命遺産に朝鮮人の強制労働という歴史的事実が反映されるよう、委員国の説得に当たる。

クロアチアはセネガル、カタール、ジャマイカ、インドと共に世界遺産委員会の副議長国を務めている。

登録の可否は、6月28日から7月8日に開かれる第39回世界遺産委員会で決まる。日本が申請した産業革命遺産23施設のうち7施設で、5万7000人の朝鮮人が強制徴用された。近代の植民支配や侵略の歴史を正当化するものとして批判されている。(翻訳・編集/柳川)

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