拡大
10日、北京市での喫煙抑制条例は施行1週間で、市民からの通報が1000件余り寄せられた。写真はタバコと灰皿。
(1 / 2 枚)
2015年6月10日、北京市衛生・計画出産委員会の8日の発表によると、北京市での喫煙抑制条例は施行1週間で、市民からの通報が1000件余り寄せられた。通報が最も多かったのはオフィスビルで、半数を占めた。北京日報が伝えた。
【その他の写真】
「北京市喫煙抑制条例」の施行1週間で、喫煙抑制に関して市に寄せられた電話は2846件にのぼった。そのうち喫煙抑制の知識についての問い合わせは115件、喫煙抑制の政策についての問い合わせは1704件、喫煙の苦情・通報は1027件だった。公共衛生ホットラインの12320は事前の計画に基づき、受けた通報を北京市衛生監督所に転送した。
苦情・通報が最も多かった場所はオフィスビルで、ホテル・レストラン、娯楽の場が続いた。北京市喫煙抑制協会の張建枢(ジャン・ジエンシュウ)会長によると、オフィスからの通報が多くを占めたことは専門家の予測と合致した。通報が多いということは通報者の積極性や参加意識の高さを示しており、オフィスに務めるホワイトカラーの特徴にも合う。また同僚関係や上下関係にあるために直接注意しにくいため通報という手段を使ったとも考えられる。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)
Record China
2015/6/4
Record China
2015/6/8
Record China
2015/6/8
Record China
2015/6/7
Record China
2015/6/5
ピックアップ
この記事のコメントを見る