2015年6月10日、中国・人民日報（電子版）は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏率いる最大野党・国民民主連盟（NLD）代表団が、中国共産党の招請に応じ、10日から14日まで中国を訪問すると報じた。

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ミャンマー・タイムズによると、中国・米国・ミャンマー関係に詳しい専門家は、今回の訪中で（計画が頓挫している）中国雲南省昆明とミャンマーラカイン州を結ぶ200億ドル（約2兆4500万円）規模の鉄道プロジェクトに話が及ぶ可能性があるとの見解を示した。

その一方で、ミャンマーは11月に総選挙を控えていることから「今回の訪中における一挙手一投足が（選挙に）影響を与えるだろう」とも指摘した。（翻訳・編集/柳川）