韓国の子どもが差別を受ける理由、最も多いのは?=韓国ネット「世界中で韓国だけだろう」「大人になったらもっとひどい…」

Record China    2015年6月10日(水) 8時17分

拡大

9日、韓国メディアによると、韓国の子どもの30.5%が「勉強ができないという理由で差別を受けた」と考えていることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国。

(1 / 2 枚)

2015年6月9日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の子どもの30.5%が「勉強ができないという理由で差別を受けた」と考えていることが分かった。

その他の写真

8日、韓国青少年政策研究院の「韓国児童・青少年の人権実態調査」によると、全国の小・中・高校の児童・生徒1万484人を対象に「最近1年間で経験した差別」について調査したところ、差別を受けた理由として30.5%(小学生13.7%、中学生30.3%、高校生43.8%)が「勉強ができないから」と回答。成績を理由とする差別は、学年が上がるほど深刻になることも分かった。そのほか、年齢が若い(25.5%)、性別(24.3%)、外見や身体的特徴(23.3%)が挙げられた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「高校を卒業してからもっとひどい差別を受けることになる。勉強ができる人たちの間でも、学校名で差別される」

「外見のせいで差別を受ける方が悔しくない?」

「学校だけじゃない。勉強ができなければ、家でも差別を受ける」

「幸せは成績順だ」

「世の中に差別のない場所は存在しない」

「子どもの成績に合わせて、先生の親への態度も変わる。世の中は勉強が全てではないのに…」

「韓国人男性の100%が、男だからという理由で差別を受けたことがある」

「勉強ができないという理由でひどい差別を受けるのは、世界中で韓国だけだろうな。大人が子どもたちの才能や夢を踏み潰している」

「能力によって差別されるのは当然のこと。努力もせずに文句を言うな」(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携