2015年6月8日、中国メディア・新浪が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に「東京の郊外に住む人はどんな生活を送っているのか？」と題する文章とともに日本の通勤ラッシュの写真を掲載したところ、多くの反響を呼んでいる。

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東京や大阪などの大都市は中国の北京同様、郊外から通勤している人が多く、電車に1時間以上乗って通う人もいる。朝のラッシュはすさまじく、日ごろ礼儀正しい日本人もこの時は人が変わる。粗暴になり、車両に乗り込もうとすごい形相を見せるが、ここはやはり日本人。最後に乗る人は「すみません」と一声かけて、体を車内へと押し込む。

この紹介に、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「ラッシュは当然として、日本人はやっぱり列に並ぶんだ。日本人のマナーの良さを認めざるを得ない」

「日本人は秩序を大切にする民族だな」

「日本で働いている友人も同じような経験をしている。夜、電車で寝過ごしてしまい、悲惨な目にあったと言っていた」

「日本の地下鉄は中国の100年先を行っていると思う」

「大勢の人が利用しても、みんながルールを守るから問題が起きないんだ。中国とは違う。中国は20％の人はルールを守らない。40％の人は他人のルール違反を見て自分もそれをまねる。35％の人は他人のルール違反に何も言わない」

「日本には女性専用車両だってある。痴漢がいるからね」（翻訳・編集/野谷）