韓国の朴大統領、MERS対応を専門家に「丸投げ」発言=韓国ネットは猛反発「いっそ大統領職も専門家に…」「ここへ来てまたコメディーをやってる」

Record China    2015年6月9日(火) 5時7分

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8日、韓国の朴槿恵大統領はMERS対策に関連し、迅速な対応決定のため対策本部の専門家に全権を委ねる方針を明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーからは反発の声が数多く寄せられている。写真は韓国大統領府。

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2015年6月8日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は中東呼吸器症候群(MERS)対策に関連し、迅速な決定の必要性を強調した上で、対策本部の専門家に全権を委ねる方針を明らかにした。

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朴大統領は8日午後、政府ソウル庁舎に設けられた汎政府MERS対策支援本部を訪れ、「このように時々刻々と変わる状況」にあっては、「対策本部の専門家らが全権を持つ必要がある」とした。また、自宅隔離者に対する1対1の専任制が徹底されていないとの指摘があるとし、「政府行政自治部は地方自治体と協力し、現場でなぜこのような事態となっているか徹底して点検すべき」と注文を出した。

MERSの問題収束がなかなか見られない中、野党などからは朴大統領が今月中旬に予定している訪米を取りやめるべきとの声も挙がっているが、大統領府は訪米の予定変更はないとしている。

これについて、韓国のネットユーザーからは反発の声が数多く寄せられている。

「いまさら…」

「毎回遅すぎる対処」

「MERSがいつ発生したと思ってるの?」

「ここへ来てまたコメディーをやってる」

「もうちょっと急がないと。今や全国がパニック状態ですよ。韓国でこんな目に遭うとは思わなかった」

「もう疲れた。情けない、という気持ちだけ。いちいち指摘するのも面倒だ」

「もし戦争が起きたら、ソウルが陥落してから宣戦布告するだろうな」

「大統領よりソウル市長の方がましという、韓国の悲しい現実」

「全権を与えて、自分は米国に行くってことか」

「全権をあげるから米国に行ってる間に処理してね。今日はどんな韓服を着て行こうかな〜?」

「いっそ、大統領職も専門家に全権を渡したら駄目かな?」

「専門家がものすごくお好きなお姫様」

「まず保健福祉部の長官に、ちゃんとした専門家を選ぶべきだった」(翻訳・編集/和氣)

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