2015年6月8日、韓国保健福祉部は中東呼吸器症候群（MERS）コロナウイルスの感染者が新たに23人増え、87人になったと発表した。

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これを受けて、韓国のMERS感染者の数はサウジアラビアに次ぐ世界2位となった。今月4日だけで韓国旅行のキャンセルは8800人に上り、ソウル市はマラソン大会など大型イベントの中止を発表。また、教育部は同日、ソウル市の男子高校生の感染を確認したと公表した。高校生の感染が確認されたのはこれが初めてだ。

この報道に、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「中東呼吸器症候群じゃなくて、韓国呼吸器症候群だ」

「韓国人は予防知識を学んで！」

「韓国はMERSを世界遺産に申請するための準備を整えた！」

「韓国政府が言う『非常事態』って、300万人が感染するくらいのレベルだろ？まだ1％にも達していない」

「来年のノーベル賞は韓国に捧げられると思う。それも2個。1つは韓国人がMERSの存在を知らしめ、300万人を犠牲にしてMERSの脅威を証明するから。もう1つは世界中が注目する中で『ろくでなし』もある種の感染病だってことを証明したから」

「同僚が数日前に韓国旅行に行こうとしたのでキャンセルするよう説得した。しかし、『隔離されたら出勤しないですむからね』と言われたよ」

「中国に入国した韓国人の感染が判明したけど、中国の防疫措置はやはり素晴らしい。韓国はこういう意識に欠けるから今のような状況になるんだ」（翻訳・編集/野谷）