中国人は代金を支払うのか!?「無人スーパー」が北京と杭州に登場!=「残念な結果になるだろう」「日本なら成功すると思う」―中国ネット

Record China    2015年6月8日(月) 8時2分

拡大

6日、南方網によると、第三者信用評価機関「芝麻信用」が、北京と杭州で中国初の「無人スーパー」の実験を行っている。

(1 / 3 枚)

2015年6月6日、南方網によると、第三者信用評価機関「芝麻信用」が、北京と杭州で中国初の「無人スーパー」の実験を行っている。

その他の写真

報道によると、杭州では、あるコンビニエンスストアが無人スーパーに切り替えられた。客は商品を選んだ後に自ら「現金箱」に代金を入れるが、代金を支払うか、いくら支払うかは客が決める。代金を支払わずに商品を持ち去っても、それを止める店員はいない。

無人スーパーや無人レジは、海外ではすでに定着し始めている。客にとってはレジに並ぶことなく支払いを済ませられるようになり、店側は人件費を節約でき、営業効率を上げられる。芝麻信用はこの実験を通して、信用社会の実践につなげたいという。

この実験は中国のインターネット上で大きな話題となり、7日午後の時点で数千件にのぼるコメントが寄せられている。以下はその一部。

「中国のおばさんを知らないのか?」

「具体的な住所を教えてくれ」

「翌日、店長は言った『おれの現金箱は?』」

「はっきり言って、残念な結果になるだろう」

「2日目には閉まってそうだな」

「理想は美しいが、現実は残酷だ」

「大都市ならまだいいけど、小さい都市だと盗まれまくるな」

「90年代以降に生まれた人だけを対象にすれば、おそらく成功するだろう。だが、60年代以降も含めると、スーパーごと持っていかれる」

「私は中国人の素養を信じている」

「こうしたことが成功してほしい。一種の願望だが。こういう活動で、中国人の素養が目覚めてほしいと願う」

「素養ではなく、貧富の差の問題。金持ちはもちろん商品を持ち去ることはしないし、行動にも注意する。しかし、いつ仕事を失ってもおかしくない人、食事も満足にできず、家族を養えない人ならどうだろう。無人スーパーは、彼らにとって最大の誘惑だろう」

「なぜみんな中国では無理だと言うんだ?こんなのは、どこの国でも無理だろう。いつも自分の国ばかりを悪く言うな」

「日本なら成功すると思う」(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携