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5日、湖北省武漢市では市内に住む発明家の劉さんが開発した「ハエ取りマシン」が北京オリンピックに採用されるかもしれないとの話題で持ちきりだ。カエルにヒントを得たという驚きのアイデアだ。
2007年9月5日、湖北省武漢市では市内に住む発明家、劉渝興(リュウ・ユーシン)さんが開発した「ハエ取りマシン」が北京オリンピックで活躍するかもしれないとの話題で持ちきりだ。
劉さんの発明品はごく普通の場所でも一日に数百匹ものハエを捕まえることができるという。ぜひこのアイデアをオリンピックに役立ててほしいと劉さん自ら北京五輪組織委員会に手紙を書き、無償での提供を申し出たところ、近く関係者が視察に訪れることが決まったという。
今年68歳になる劉さんは大手鉄鋼メーカー・武鋼集団に勤務する技術者で、数々の発明で特許を多数取得している。以前から食事中にブンブン飛び回るハエに悩まされ、何とかしてハエを捕獲する方法はないものかと考えてきた。
カエルがハエを捕まえる際、ジャンプ力ではなく腹圧で吸い込んでいることに着目、減圧ボンベの上に捕獲ボトルを連結し、魚の臭いに釣られてやってきたハエを一瞬で吸引するマシンを発明したという。(翻訳・編集/WF)
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