日本の海岸への漂着ごみは58万トン、対馬の漂着ペットボトルは半数以上が韓国製、石垣島は8割が中国製―中国紙

Record China    2015年6月6日(土) 18時44分

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4日、日本の海岸に漂着するごみのうち、最も多かったのはプラスチックごみで、6〜9割を占めている。写真は中国で売られているミネラルウオーター。

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2015年6月4日、環球時報(電子版)によると、日本の環境省は3日、日本国内7カ所の海岸で2010〜2014年に行った漂着ごみの調査結果を発表した。2013年度に漂着したごみは推計最大58万トンに達した。2010年度からごみの量はほぼ横ばいの状態となっている。

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調査が行われた海岸でいずれも最も多かったのはプラスチックごみで、6〜9割を占めている。漂着したペットボトルの製造国を調べたところ、茨城県神栖市や兵庫県淡路市に漂着したペットボトルは8割以上が日本製だったが、山口県下関市や長崎県対馬市では半数以上が韓国製、沖縄県石垣市では8割が中国製だった。

環境省海洋環境室は「国内でも相当数の漂着ごみが発生しており、適切な取り組みを行うとともに、海外とも積極的に情報を共有していく」としている。

このニュースに、中国のネットユーザーからは「沖縄が中国の領土ということだ」「日本民族そのものが中国製なのさ」「ペットボトルは中国製でも、それを捨てたのは日本人なのでは?」「全世界の商品は多くが中国製。流れ着くのも中国製だろう」「ペットボトルが中国製だったからどうだというのか」などのコメントが書き込まれている。(翻訳・編集/岡田)

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