再起をかけて!女子十二楽坊、日本ツアーで新たなスタート

Record China    2007年9月5日(水) 12時43分

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2007年9月2日、アクトシティ浜松で行われたコンサートの様子。ゲストにジョルジア・フマンティと楊玲・楊晶をむかえ、東西の楽曲が融合した華麗なステージでファンを楽しませた。

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2007年8月25日の松坂市民文化会館を皮切りに、9月23日の広島県立文化芸術ホールまで18会場20公演の日本ツアーをスタートさせた女子十二楽坊。(東京公演は16・17日渋谷C.C.Lemonホールにて)今回4度目の日本ツアーとなる「女子十二楽坊2007 世界巡廻音楽会」では、イタリアのディーヴァ、ジョルジア・フマンティとのコラボなど、これまでとは違った要素を取り入れ、ファンを魅了している。

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女子十二楽坊といえば、今年の7月、日本での所属レコード会社「ミューチャー・コミュニケーションズ」倒産というニュースが話題になったばかり。女子十二楽坊の人気低迷が原因ともささやかれた。しかしその後、EMIミュージック・ジャパンに移籍、8月22日にはアルバム『上海』をリリースするなど、積極的な活動を再開した女子十二楽坊。メンバーは、事務所倒産のニュースは「悲しかった」が、「ここまで育ててくれたことに感謝している」とし、気持ちも新たにツアーに臨む。

今回のツアーでは、日本の曲を中心に演奏してきたこれまでのスタイルを変え、中国の曲やクラシックをテーマにした曲が選曲されており、「新生・女子十二楽坊」を印象付けている。さらに、ジョルジア・フマンティ、同じ所属事務所の双子の歌手、楊玲・楊晶とのコラボ、メンバーによる歌、そして高度な演奏テクニックを強調する楽曲など、変化に富んだ内容となっている。

日本ツアー後、秋には3度目となる全米ツアーも予定されており、ノミネート確実とされながも最終候補を逃したグラミー賞を目指し、ワールドワイドな活躍が期待される。

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