フィリピン大統領、南シナ海問題で中国をナチスにたとえる=米国ネット「外交についての勉強をした方が良さそうだな」「誰も中国を好きではない」

Record China    2015年6月4日(木) 10時5分

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3日、来日しているフィリピンのアキノ大統領は東京都内で講演を行い、南シナ海で中国が領有権を主張し、埋め立てを進めていることについて、ナチスドイツになぞらえて、中国をけん制した。資料写真。

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2015年6月3日、AFP通信によると、来日しているフィリピンのアキノ大統領は同日、東京都内で講演を行い、南シナ海で中国が領有権を主張し、埋め立てを進めていることについて、ナチスドイツになぞらえて、中国をけん制した。

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アキノ大統領は南シナ海で中国が埋め立てを加速させていることについて、「私は歴史学についてはアマチュアだが、ドイツがどのようにして欧州で領土を拡大していき、それに対して欧州諸国がどのように反応していたかを思い起こさせる」と述べた。ナチスドイツの行為を誰かが止めていれば、第二次世界大戦を避けられたのではないかとの見解を示した。また、南シナ海問題について米国に積極的に関与するよう求めた。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、アキノ大統領の発言について、「そのような根拠のない発言に非常に驚いており、不満を表明する」と批判した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「我々が中国を止めなければ、強化されたヒトラーのようになる」

「誰かについて不賛成の立場を表明する時には、相手をナチスと呼べばいいんだね」

「僕は昨日の夜、最後のチキンを取った弟に対して、ナチスと言ったよ。大した問題じゃないと思うけれどね」

「誰も中国を好きではない」

「彼は外交についての勉強をした方が良さそうだな」

「それで、中国は収容所を建設しているのか?」

「フィリピンは自国の軍隊を強化すべきだ。米国の問題ではない」(翻訳・編集/蘆田)

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