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3日、カナダでは中国からの投資に否定的なイメージを持つ一方で、日本や韓国などからの資金流入を歓迎していることが調査結果から明らかになった。資料写真。
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2015年6月3日、中国・環球時報(電子版)は、カナダでは中国からの投資に否定的なイメージを持つ一方で、日本や韓国などからの資金流入を歓迎していることが調査結果から明らかになったと報じた。
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2日付のカナダ紙・グローブ・アンド・メールによると、カナダ・アジア太平洋基金(Asia Pacific Foundation of Canada)の最新の年度調査で、中国からの投資を歓迎すると答えた人は42%にとどまった。一方、日本からの投資には78%が歓迎を示した。
中国企業に対し「劣悪な雇用基準」「環境破壊」などのイメージを関連付けているためだ。
カナダへの直接投資を国別にみると、中国は全体の3%を占めているにすぎない。だが25%程度のシェアを持つと認識している人が多いことも、調査から明らかになった。
調査報告書は、「北米居住者は、日本を経済上のライバルから貿易パートナーへと見方を変えてきた。こうした状況は、中国にも当てはまることになるだろう」と指摘した。(翻訳・編集/柳川)
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