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1日、四川省南充市の大学生の約半数が、たばこ代が生活費の半分を占めると答えた。資料写真。
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2015年6月1日、中国四川省の地方紙・華西都市報によると、同省南充市の大学生の約半数が、たばこ代が生活費の半分を占めると答えた。
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5月31日は28回目の世界禁煙デーだ。南充市は2011年、公共の場所での喫煙を規制する条例を施行。違反者には20元(約400円)の罰金を科すなどしている。
同市にある西華師範大学を取材したところ、非喫煙者は実に少数だった。喫煙学生の多くが1日に1箱程度吸うという。1箱15元(約300円)として計算すると、月に450元(約9000円)の出費だ。平均的な大学生の1カ月の生活費は約1000元(約2万円)。どうやってやりくりしているのだろうか。ある学生は「足りなければほかを節約するさ」と話す。高校2年から喫煙を始めたこの学生は「禁煙するたびに失敗した。同級生などが吸っているのを見ると、抑えられなくなる」という。(翻訳・編集/柳川)
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