2015年5月29日、中国・四川省のある航空専門学校でキャビンアテンダント（CA）の卵として学んできた学生たちの中に、20組の双生児がいる。四川新聞網が伝えた。

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全国から集まってきた双子の学生らはいずれも1995年以後に生まれた20歳以下。全学で20組が在籍している。美男美女の双子20組が揃うとなかなか迫力のある光景だ。

イメージや外見も大切にするCAの仕事は、業務内容だけでなく所作にも厳しいものが求められる。学生たちは背筋をのばして胸を張り、腹部を引きしめて、本を載せた頭は常に一定の角度に持ち上げ、箸をくわえた口元は微笑を絶やしてはならない。理想的な笑顔は2年間の訓練を通してようやく習得できるという。内面の美しさ、誠実で自信にあふれた本物の笑顔を、無意識のうちに維持することができるようにならねばならない。

学内にこれほど多くの双生児が在籍する理由について、学校側では「この数年で急に双子の学生の応募が増えた」と話しており、どうやら偶然の産物のようだ。長時間のフライトでも休み休み交替にサービスに出られるためかと考えたのは、筆者の想像の行きすぎか？（翻訳・編集/愛玉）